(2016年1月12日)熊田光男さんメール
社員の皆様へ
昨日、とある本を読んでいて、久しぶりに聞くフレーズと出会いました。
『「成功」の反対は、「失敗」ではなく、
「なにもしないこと」である。』
このカッコいいフレーズは、聞いたことがあると思いますが、
失敗することは、本当に恐ろしいものです。
「失敗したら、なんて言われるだろうか。」「怒られないだろうか。」など、
不安だらけです。
でも、何かを起こせば、失敗は付き物です。
失敗することより、その失敗から、どう学ぶかが、大切なことなんでしょうね。
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「あなたのまわりの人は、
あなたの失敗を見ているのではなく、
失敗したあと、
あなたがどう振舞うかを見ている」
素直に自分のミスを認めるかどうか、
シュンとして萎縮してしまうか、
それとも、
必死になってミスを取り返そうとするか、
失敗に弱いタイプか、強いタイプか。
失敗後の態度や振る舞いを観察して、
その人の力量や度量を測る
ひとつの目安にしているのです。
つまり、
失敗したかどうかで評価するのではなく、
失敗にどう対処したか、
失敗から何を学んだか、
失敗をどう生かしたか、
それによって人は評価するのです。
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「皆さん、失敗しましょう!」なんてことは
口が裂けても言いません。
でも、前向きに仕事をしていれば、必ず失敗はあります。
失敗の後の姿を、学んでいきたいものですね!