ストレス

(熊田光男さんメール 2014/09/26)

社員の皆様へ

上司と部下、親と子ども、恋人や友人、人は様々な関係の中で、

「ストレス」を背負っています。

その「ストレス」を避けるため、世を捨てる人もいます。

その人の人生ですから、とやかく言うつもりはありませんが、

怒りや悲しみ、といった、「ストレス」の中から、

感動や喜び、という価値が生まれてくるものだと思います。

+++++++++++++++++++++++++

動物園の動物と、サーカスの動物を比較すると

サーカスの動物の方が強くて、長生きするそうです。

サーカスの動物は

より強いストレスを受けているわけですが

そのストレスは、マイナスではなく

プラスに作用しているというのです。

つまり、サーカスの動物は”目的”を与えられています。

人間によって与えられた”目的”であるにせよ

目的をもつことによって

ストレスに耐えることができ

それが強くて長生きする原因になっているといいます。

人間はより価値ある生き方を求めて

自ら”目的”を設定します。

その”目的意識”はすべての苦難をのりこえさせますね。

つまり、ストレスがプラスに作用してゆくのです。

+++++++++++++++++++++++++++

仕事を達成する「目的」。

幸せな家庭を築く「目的」。

そして、生きる「目的」。

これらの「目的」を設定した瞬間から、強い「ストレス」を受けます。

でも、この「ストレス」があったからこそ、

「目的」を達成したときに、底知れる喜びが得られるんでしょうね!!

「ストレス」と仲良く付き合いたいものですね!

This entry was posted in 門徒の声. Bookmark the permalink.