(熊田光男さんメール 2014/09/26)
社員の皆様へ
上司と部下、親と子ども、恋人や友人、人は様々な関係の中で、
「ストレス」を背負っています。
その「ストレス」を避けるため、世を捨てる人もいます。
その人の人生ですから、とやかく言うつもりはありませんが、
怒りや悲しみ、といった、「ストレス」の中から、
感動や喜び、という価値が生まれてくるものだと思います。
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動物園の動物と、サーカスの動物を比較すると
サーカスの動物の方が強くて、長生きするそうです。
サーカスの動物は
より強いストレスを受けているわけですが
そのストレスは、マイナスではなく
プラスに作用しているというのです。
つまり、サーカスの動物は”目的”を与えられています。
人間によって与えられた”目的”であるにせよ
目的をもつことによって
ストレスに耐えることができ
それが強くて長生きする原因になっているといいます。
人間はより価値ある生き方を求めて
自ら”目的”を設定します。
その”目的意識”はすべての苦難をのりこえさせますね。
つまり、ストレスがプラスに作用してゆくのです。
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仕事を達成する「目的」。
幸せな家庭を築く「目的」。
そして、生きる「目的」。
これらの「目的」を設定した瞬間から、強い「ストレス」を受けます。
でも、この「ストレス」があったからこそ、
「目的」を達成したときに、底知れる喜びが得られるんでしょうね!!
「ストレス」と仲良く付き合いたいものですね!