〈社員さんへのメッセージ⑬〉

(2013/03/21のメール)

 

社員の皆様へ

5年ぶりの自動車免許証の書き換えを行い、

新しい免許証が自宅に届きました。

平成20年の時の顔写真と、新しい写真を比べると・・・

間違いなく、老けていました(笑)!

飲んでいても、12時を過ぎると眠くなり、

小さな文字も見にくくなり、

『老』というのは、なんともならなないものですね・・・

でも、101歳で他界された詩人、柴田トヨ氏の詩を聞いていると、

『老』との付き合いも

悪くないかもしれませんね!

詩集「くじけないで」より。

+++++++++++++++++++

「忘れる」

歳をとるたびに

いろいろなものを

忘れてゆくような

気がする

人の名前

幾つもの文字

思い出の数々

それを さびしいと

思わなくなったのは

どうしてだろう

忘れてゆくことの幸福

忘れてゆくことへの

あきらめ

ひぐらしの声が

聞こえる

+++++++++++++++++++

自分で生まれたつもりで、

自分で年をとっているつもり・・・

この傲慢な心が、

清められるようですね・・・

(熊田光男)

This entry was posted in 門徒の声. Bookmark the permalink.