葬儀式

葬儀本堂 001

葬儀について。

葬儀の現状は、家族も「お客さん」的な関わりになってしまいます。

セレモニーホールでは、快適です。

ほぼ全部をお任せできます。

 

 

しかし、何かちょっと、寂しい感じもします。

いろんな状況や、お考えがありますから、一概にはいえませんが。

いかがでしょうか?

 

本堂で通夜、葬儀を行うときは、ほとんど業者さんはかかわりません。

もちろん司会等もたてません。

住職が儀式の意味などもお話しながら進めます。

 

先の投稿にも書きましたが、残された家族は、悲しむ時間もなく

食事のことや、支払いのことまで考えなければなりません。

バタバタです。

本堂で、手間暇をかけて、丁寧に亡き人に向き合い、お別れをすることは、

大変だし、迷惑なことかも知れません。

それでも、準備などお手伝いをいただきながら、

作り上げていければと思っています。

葬儀本堂 005

 

通夜、葬儀は、まさに「私」(遺族)にとって

「教え」の場所となることが願われています。

ご縁の深い人の「死」は、私の生き方を問いかけます。

亡き人を通して、自分に向き合い、今後どうすることが

本当の「供養」となるのかをお話合いをしながら

関係を深められたらいいなと思っています。

今後も、葬儀の在り方、法事の在り方なども考えていきたいと思っています。

住職の「独りよがり」、自己満足に終わらないように。

 

 

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