2014/05/18(日)
三重教区・桑名別院
親鸞聖人750回御遠忌法要
記念同朋大会が別院本堂で開催されました。
350人を超える方々がお参りされました。
今後の「三重教区」・「桑名別院」(各寺院)の
歩み方を、
方向性を
探るべく開催された。
一にも信心。二にも信心。三にも信心。
今後の歩みは、「信心」の確かめ以外にはない。
それは、「自己」があきらかになることである。
(人生の縦糸)
「自己」が明らかになる「内実」(証)が
「他者」の発見である。
(人生の横糸)
自己と他者(社会)の発見は同時であり同深である。
具体的には
自己にとって
他者(社会)とはなんであるか?
「私」を照らし、言い当てる「仏」の
「教え」そのものである。
その「教え」によって、
「違逆的」分別心の闇を知らされつつ
「無関心と自己主張」を生きる「私」を知らされながら、
「いま・ここ・共に」
という「絶対現実」へ回帰し続けていくあゆみを
賜っていくことではないだろうか。
「信心」は「始め」(出発点)を与えてくださる
ということであろう。
拝
(住職)