西恩寺門徒 熊田光男さん。
社員の皆さんにメールを送っておられます。
社員の皆様へ
〇私たちは、「多柱型経営を目指す」という目標のもと、
様々な『柱』になる事業に挑戦しています。
道路メンテや建設、鋼材の販売があったり、駐輪場や公園管理、保育園があったり、
廃プラのリサイクルやコールセンターがあったり、
パーキングエリアや温浴施設があったり。
これらは、たくさんの異なる『柱』ですが、基礎となる「2つの繋がり」があります。
1つは、全てが「公共事業」に関連する事業であること、
もう1つは、『信用』から築き上げられた事業であることです。
先人たちが築き上げてきた『信用』。これは、本当に血がにじむ思いで、
構築された『かけがえのない宝物』です。・・・・・・(後略)
(2021/4/15 メール 前半部分のみ掲載)
〇 2020年から小学校では、「プログラミング教育」が必修化されています。
「プログラミング」となっているから、コンピュータプログラムを
学ぶんだろうと思っていましたが、もう少し深い意味があるようです。
例えば、まだ、何も学んでいない人工知能AIに、「お茶を入れて」と指示をしたら、
AIは、ずっと急須にお茶の葉を入れ続けることになります。
では、AIに、「お茶を入れる」ということを伝えるためには、
“急須の蓋を45度以上傾けながら、急須より3cm以上蓋を離して、
お茶の葉を5g急須の中央に入れて、給湯器の中心点に設置し…“、
というような、細かな指示が必要になってきます。
このようなプログラムを最初に入力しないと、
AIであっても、学ぶことは困難だそうです。
つまり、この「プログラミング教育」というのは、
自分自身の行動や、他人の行動を、プログラミングの視点から分析し、
正しく稼働させるために使うには、とても有効でると思います。
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プログラミング的思考は、簡単に言うと、
「目的を達成するために、物事を順序立てて考え、結論を導き出していき、
それを、計画的に実行する考え方」です。
そのためには、論理的思考・創造性・問題解決能力・行動力が必要されます。
考えるだけでなく、実行に移していくことにより、
様々な経験を積むことが出来ます。
これらを身に付けることにより、
様々な問題に対応していく力や
積極性を身に付けることも期待されます。
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日々の自分の仕事を、プログラミング的に分解すると、
新しい「気づき」や「改善」が得られるかもしれませんね。
(2021/4/16 メール)