「挫折は人を育てる」(54)

(熊田光男さん 2017年2月24日 メール)

社員の皆様へ

相手を好きになればなるほど、失恋したときの苦しさを経験します。

そうすると、人は、失恋の苦しみを逃れるために、

深く好きになることを、避けようとします。

これは、これで、自分の心を守るために必要な考え方です。

でも、深く好きになることを避けてしまえば、

相手とは、つまらないお付き合いになってしまいます。

仕事も同じですね。

真剣にトライして、受注ができないと、心を痛めます。

すると、心を守るために、真剣にトライすることが怖くなり、

ドライな仕事になってしまいます。

これでは、仕事が取れないどころか、つまらない「仕事人生」になってしまいます。

『逆境』

これを避けていては、人は成長できないんでしょうね!

坂村真民の詩です。

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「逆境は  つねに いつでも

自分の敵ではない。

ときには  恩師となって

人生に尊いものを

教えてくれることがある。

心の親となって

自分の本質を

守り育ててくれる。

不幸、病気、逆境は

大成する人格を育てる  落ち葉である」

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『逆境』という恩師に

これからも、習っていきたいものですね!!!

……でも、

できれば、避けたいものですけどね(笑)

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