有ること難し(ありがとう)

 

熊田光男さんーメール、途中より引用

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ありがとうの反対語など、今まで考えたこともなかった。

教えてもらった答えは・・・

「あたりまえ」

「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」

「有難(ありがた)し」という意味だ。

ある夫婦の話しである。

晩酌の時、いつも無口の夫が、

「ちょっと、お酌してくれないか?」と珍しく妻に言った。

台所の片付けをしていた妻は、

「今、忙しいから自分でやって」と答えた。

夫は少し寂しそうだったが、手酌で酒をついだ。

その、2~3時間後、夫は急に倒れ、救急車で病院に運ばれ、

帰らぬ人となってしまった。

それから、妻は、何故あの時、夫にお酌をしてあげなかったのかと、

ずっと悔やんだという。

誰しも、今日と同じ日が明日も繰り返されると思う。

今日、誰かと出逢い、話し、笑い、食事をして、仕事ができる。

こんな当たり前だと思うことが、

本当は奇跡の連続なのだ。

「有ること難し」

生きて、出逢う、という奇跡の連続に、

「ありがとう」を言わずにいられない。

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「奇跡の連続」という、大いなる真実の前に、

「ありがとう」の言葉以外は、見つかりませんね!

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