発想の転換(自分が変わる)

(2015/01/05 熊田光男さんメール 本文途中から)

社員の皆さまへ

(前略)

2015年、新しい年はスタートいたしました。

これからの日本は、地方創生を旗印に、地域経済の活性化を進めていきます。

これに加え、インフラの補修・改修といった国土強靭化も並行して行われます。

社会が猛スピードで変化する中、私たちも変化し続けなければなりません。

私を含め各々が、

「昨年の自分を超える」

を目指して、がんばっていきましょう!

+++++++++++++++++++++

お釈迦さまがあるとき、弟子たちに、

「石や木切れが落ちていて、

危険で歩きにくい道路を歩くには、どうすればよいか?」

と出題されました。

それに対し弟子が、

「道路を鹿の革で覆うとよい」と答えます。

現代でいえば、道路を舗装するわけです。

だが、すべての道路を舗装するのは大変です。不可能です。

だから、お釈迦さまは言われました。

「そうではないのだよ。

反対に、わたしたちの足を

鹿の革で覆えばいいのだ」

これは、現代でいう靴ですね。

われわれが靴を履くと、どんな悪路も歩きやすくなります。

わたしたちはどんなにがんばっても、

世の中の全体を変えることはできません。

わたしがよくないと思っても、

それがいいと考えている人もいるのです。

だとすると、世の中全体を変えようとするのではなく、

自分が変わればいいのです。

++++++++++++++++++++++++++

人や世の中を変えるのは、大変なことです。

でも、

自分を変えることは、可能です!

今年も、よく働き、よく学び、「考えて考えて考え貫く」、

大切な1年としましょう!

 

This entry was posted in 門徒の声. Bookmark the permalink.