(2014/03/03 熊田光男さんの社員さんへのメッセージ)
レジェンド葛西選手は、
99年から9年まで開催された、世界選手権で、
銀2個、銅4個のメダルを手にし、
ワールドカップでは、当時のエース、船木和喜選手と同じ、15勝をあげていました。
リレハンメル五輪の団体では、間違いなく金メダルに届くところ、
原田選手のミスジャンプにより、銀メダルとなります。
リベンジに燃えて臨んだ、長野五輪では、怪我のため代表から漏れました。
日本中が、歓喜に沸いた、長野五輪のジャンプ団体。
最後に、大ジャンプをした船木選手が飛んでいるときに、葛西選手は、
『転べ、転べ』と、願っていたそうです。
サッカーでも、勝利のインタビューで、主力選手が、
『控え選手と一緒に戦った。』と話す人がいます。
主力選手は、本当に、こう思っているでしょうが、
控え選手は、心の底では、
「あいつがミスをしたら、俺が出れる」と思っていないでしょうか…
自らの、穢れ、卑しさ、弱さを、冷静に気づくことができ、
それを、力に変えていく…
そんな、葛西選手は、
やっぱり、人としても『レジェンド』なんでしょうね!
相田みつをの詩を2連チャンで届けます。
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うそはいわない
人にこびない
人のかげぐちはいわぬ
わたしにできぬ
ことばかり
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アノネ
ひとのことじゃないんだよ
じぶんのことだよ
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人間って、そんなに、
カッコいいもんじゃないですからね!
だって、
『にんげんだもの』