社員の皆様
世界の最高学府といえば、ハーバード大学です。
380年近い歴史を持つ、ハーバード大学において、
2007年、初めての女性総長が誕生しました。
彼女の名前は、ドリュー・フォースト。
彼女は、就任して間もなく、
「私は、ハーバード大学の『女性総長』ではありません。
ハーバード大学の『総長』です」と言ったそうです。
女性の活躍が著しい、アメリカですら、このような表現が必要だった訳ですから、
彼女の苦労は、並大抵のものではなかったんでしょうね。
彼女は、人生の生き方において、
「駐車場理論」というものを持っているそうです。
日経ビジネスより。
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人生については「駐車場理論」という、
面白い信条を持っている。
「目的地の手前で、
容易に車が停められるからといって
停めてはいけない。
駐車のスペースはないかもれしれないけれど、
まず行きたいところまで行くこと。
なければ戻ってくればいいのだから。
早々とあきらめることはない」。
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この理論って、もの凄く面白くないですか!
男性社会の中で、諦めずに突き進んだ、
彼女の「生き様」をうかがえるようです。
「無理して、時間をルーズにするなら、目の前に停めた方がいい」
「あきらめて、切り替える方が、効率的だ」・・・などなど、
この『駐車場理論』で、いろんな議論ができそうですね!
何が正しいではなく、
人に堂々と説明できる
生きる『理論』を持つことが、
大切なんでしょうね!!
(熊田光男)