わが身

20220430_192537自分で自分のことは、ほんとには、悲しめない。
どこまで、いっても、自分を悲しんでいる、自分は頭を挙げている😅
自己の現実と、思い、考えている自分とは、隙間がある。
教えが、聞こえてくる時、
外からの、呼び掛けが聞こえるとき、

他者が、一瞬、見える。

私の在り方が、
見えてない!聞いてない!ということが、一瞬知らされる。

そこに出会い、発見がある。
しかし、次の瞬間また、他者は消える。

すべて、自分の思いの中でしかいない。

そういう真に悲しめない、私を傷む感覚、

悲しめないことを驚き、悲しむ。

それは、
一瞬の気づきである。
真実に触れる一瞬である。

This entry was posted in 住職の思いつき. Bookmark the permalink.