2016年7月夏休み前に地元の
小学生が、授業の一環として
地域の中にある、「仕事」を見学するということで
今年も来てくれました。
事前に質問をいただきました。
私の方で質問を整理しました。
◎たてものに対しての〈質問〉
- どうして寺の工事をしているのですか。 。
- この寺は、何年に作られたのですか。
- この寺は、たてかえられるのですか。
- 寺は何へやありますか。
- 寺の中にはどんなものがありますか。
- この寺には、だれかすんでいるのですか。
◎仕事(毎日の生活)に対しての〈質問〉
- 寺では何をしていますか。(仕事)
- 何のためにお寺があるのですか。
- 一番、大変な仕事は何ですか。
- 大事にしているものは何ですか。
というものでした。
「何のために寺があるのか」という問いかけは
現代社会における寺院の存在意義を問われたわけです。
「どきっ!」としました。それは続けて
あなたは、「何を大事にしているのか?」と。
寺院生活の中で、何を大事に生きてるのか、
と問われたように感じました。
当日は、一つひとつお応えし、
実際、お寺を探検してもらいながら
子どもたちとの時間を過ごしたことです。
(住職)