「社員の皆様へ」メール(61)

(2020年1月7日付 メール)

社員の皆様へ

 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

 各事業部においては、年末年始も業務を遂行いただき心より御礼申し上げます。

 新しい元号、令和において、初めて新年が幕開けしました!

 年末に、その1年を振り返り、感謝し、そして、新しい年をどう生きるか誓いを立てる。

 この繰り返しができることに、心から喜びを感じています。

 私が尊敬する先輩は、常に、『役を演じきろ!』と言います。

 人には、誰もが、夫であり、妻であり、友人であり、リーダーであり、部下であり、

 その人が持っている『役』があります。

 私たちは、好むと好まざるのとにかかわらず、その『役』を演じているのです。

 どんな立場であれ、その役を演じきることは、実はなかなか出来ていないと、

 そして、『どう生きるか』は、『どう演じきるか』であると、彼は教えてくれています。

 私も、新しい年を迎えて、自分の役割を見つめ直していきたいと思っています!

 かつても送った、『人生劇場』です。

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人には、それぞれ自分だけの物語が存在します。

 この世に生まれた時が、物語の始まりで、

 この世を去る時が、その終わりです。

 自分だけの物語に登場する主人公は、

 もちろん自分以外にはありえません。

 いつもスポットライトを浴び、主人公を演じているのは自分自身なのです。

 それにもかかわらず、多くの人が、

 周囲の人と自分を比べ「自分はダメだ」と卑下します。

 しかし、いくら周囲の人が優秀であっても、自分の人生において、

 その人は脇役にすぎないのです。

 兄と自分を比較ばかりしている弟に、ある人が言いました。

 「あなたの人生は、お兄さんと同じなのですか。

 いや、あなたの人生は、あなた自身のものです。

 自分の人生をもっと大切にしてください。」

 たった、1度きりの人生の中で、その主役を演じることができるのは、

 自分1人です。

 最高の人生をつくれるのは、自分だけなのです。

 自分の人生劇場で、見事に主役を演じ切りましょう。

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この新しい年を、自分の人生で誇らしい年にしていきたいですね!

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『枠にはまるな』

“わたしたちは、何にだってなれる どこにだっていける”

『執念』をもって「考えて考えて考え貫く」・・・頑張りましょう!

 代表取締役社長 熊田光男

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